ハムスターがよく食べる嗜好性の高いペレット4選

ハムスター情報
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みなさんの飼っているハムスターはしっかりペレットを食べてくれていますか?ハムスターにも味の好みがあるため、偏食になってしまうハムスターもいます。今回は、ハムスターがよく食べる嗜好性の高いペレットを紹介します。

嗜好性だけでなく、栄養価についてももちろん大切です。そちらも詳しく紹介していくので、飼っているハムスターがペレットをあまり食べてくれないと悩む方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ハムスターの主食をペレットにする理由

ペレットってなに?ハムスターにはひまわりの種をあげればいいんじゃないの?”そう思った方もいるかと思います。そんな方のためにまずはペレットについて紹介します。

ペレットってなに?

ペレットとはハムスターのために作られた主食で、基本的にはペレットと新鮮なお水を与えていれば、ハムスターの健康を維持することができます。

一般的に、大人のハムスターに必要な栄養価は、”タンパク質:18%、脂質:5%、繊維質5%”と言われています。成長期や妊娠中であれば、これよりも高たんぱくなペレットを与えます。

ペレットは栄養価だけでなく、かたさや大きさなど、さまざまな種類のものがあるので、飼っているハムスターにあったペレットを選びましょう。

ひまわりの種が主食ではダメな理由

ひまわりの種は嗜好性はとても高いですが、脂肪分が多く、食べ過ぎると肥満になり、病気になってしまう可能性が高くなります。ナッツ類も同様です。

ペレットの中には、ペレットだけでなくひまわりの種やナッツ類などが入っているミックスタイプのものも販売されています。ミックスタイプのものは、ハムスターが選り好みをして好きなものだけを食べてしまい、栄養がかたよってしまう場合があります。大好きなハムスターに健康で長生きしてもらうためにも、主食にミックスタイプのペレットを与えることは避けましょう。

ハムスターがよく食べる嗜好性の高いペレット4選

ここからはハムスターがよく食べてくれる嗜好性の高いペレットを4つ紹介していきます。

キョーリン ひかりハムハム


栄養価 タンパク質:18%以上、脂質:2.0%以上、粗繊維:5.0%以下、灰分:11%以下、水分:10%以下、りん:0.4%以上

ひかりハムハムはスティック状のペレットで、大きさ的にゴールデンハムスターとドワーフハムスターのどちらにも適しています。基本的な栄養素のほかにも、善玉菌や嗜好性の高いミルワーム、不足しがちなナイアシン、尿臭を抑えるユッカなどが配合されています。

ココア味のコーンフレークのようなにおいで、かたさはハードより比較的砕けやすいソフトタイプです。脂質は少し低めですが、タンパク質は18%以上あるので、成長期や妊娠中のハムスターにも適しているでしょう。

我が家のハムスターはこのひかりハムハムが大好きで、お皿に入れると真っ先に口の中に詰め込んで巣箱に持ち帰ります。毎日2~3種類のペレットを与えているのですが、ひかりハムハムが断トツで好きなようなので、きらさないように気を付けています。

GEX ハムスタープレミアムフード ゴールデンハムスター専用


栄養価 粗タンパク質:16.5%以上、粗脂質:2.0%以上、粗繊維:4.0%以下、粗灰分:5.0%以下、水分:10.0%以下、カルシウム:0.5以上、リン:0.5%以上

こちらのハムスタープレミアムフードは、メーカー側がゴールデンハムスターに推奨しているペレットです。タンパク質が低めのため、成長期や妊娠中のハムスターには少し物足りないかもしれません。ですが、肥満気味のハムスターにはぴったりのヘルシーなペレットとなっています。

形は球状で、かたさはひかりハムハムと同様に砕けやすいソフトタイプになっています。ゴールデンハムスター専用という名前の通り、ジャンガリアンハムスターなどのドワーフハムスターには少し大きめのサイズ感です。

両手で持ってカリカリと食べている姿をよく見かけます。おいしそうにペレットを食べているハムスターの姿にとても癒されます。

ドワーフハムスター専用のペレットも販売されています。こちらは活発なドワーフハムスターに合わせて高タンパク質に配合されています。↓


GEX 彩食健美 ハムスターブレンド ゴールデンハムスター専用


栄養価 粗タンパク質:16.5%以上、粗脂肪:7.5%以上、粗繊維:6.0%以下、粗灰分:5.0%以下、水分:10.0%以下、カルシウム:0.3%以上、リン:0.5%以上

こちらのハムスターブレンドも、メーカー側がゴールデンハムスターに推奨しているペレットです。こちらはハムスタープレミアムフード よりも脂質が高めになっているので、肥満気味のハムスターは避けた方が良いかもしれません。

かたちは円柱状で、かたさは中に気泡のないハードタイプとなっています。ソフトタイプと比較するとかたくはありますが、歯に負担のかからない適度なかたさです。こちらのハムスターブレンドも、与えると喜んで食べる姿がよく見られます。

こちらの彩食健美シリーズも、ドワーフ専用ペレットが販売されています。ゴールデンハムスターよりも活動量が多いドワーフハムスターに適した配合に仕上がっています。↓


日本ペットフード ハムスターフード ヘルシープレミアム


栄養価 粗たん白質:18%以上、粗脂肪:4%以上、粗繊維:12%以下、粗灰分:8%以下、水分:10%以下、カルシウム:0.8%以上、リン:0.6%以上

こちらのハムスターフードは、基本的な栄養素のほかに、ウコンやDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)の3種類の栄養素が配合されており、健康維持をサポートしてくれるペレットです。

ヘルシープレミアムという名前ではありますが、栄養価的にはそこまでヘルシーとは言えません。むしろタンパク質が18%以上あるので、栄養が必要な成長期や妊娠中のハムスターに与えても問題ないでしょう。

かたさは砕けやすいソフトタイプで、大きさは小さめなので、ゴールデンハムスターとドワーフハムスターのどちらにも推奨できます。

ペレットの大きさ比較

上記で紹介した4種類のペレットの大きさを比較してみました。

1円玉と大きさを比較した写真①
1円玉と大きさを比較した写真②

左から、ハムスターフード ヘルシープレミアムひかりハムハムハムスタープレミアムフード彩食健美 ハムスターブレンドの順になっています。

左の2つは小さめなので、ドワーフハムスターでも食べやすいサイズ感です。左から3つめのハムスタープレミアムフードは①の写真では左2つと大きさが変わらないように見えますが、②の写真で見ると厚みがあるのでやはりゴールデンハムスター向きです。

サイズ感にも注目して、飼っているハムスターが食べやすそうなペレットを選ぶことも大切ですね。

まとめ

今回はたくさんのペレットを試してきた中から、特に嗜好性の高かったペレット4選を紹介しました。人間にも食べ物の好き嫌いがあるように、ハムスターにも味の好みがあります。さまざまなペレットを試して、ハムスターお気に入りのペレットを見つけてあげましょう。

ハムスターのおすすめの市販のおやつも紹介しています。こちらもぜひチェックしてください。

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